搾油機 油搾り機SHiBORO-Pro30  SHiBORO-Pro65

油しぼり機、搾油機 SHiBORO-PRO
 

◎ 簡単に,そしてパワフルに。

 

1. 搾った油を、直接受け取れる


SHiBORO-PRo は、搾った油を、本体を傾けるだけでそのまま受け皿に受け取ることが出来ます。
 
搾った直後に受け取って、かけられます。
 
また、油をしぼってから、使うまで、油が手に付くこともありません。
 
ちょっとしたことですが、この仕組みを追加したことで、簡単に、スマートに油を使うことが出来るようになりました。

2. 「しぼりかす」をそのまま押し出して取り出せる


SHiBORO-Proはカスをそのまま押し出して、取り出せるようになりました。
 
エゴマやクルミ、ツバキなどの種子は、ゴマに比べるとちょっと柔らかいです。
 
SHiBORO2では、「しぼりかす」を取り出すときに、その柔らかい種子がシリンダーにわずかに挟まって、シリンダーが一緒に持ち上がったり、皮が挟まったり、取り出しにくいこともあったりと、ちょっと面倒な場面が出てくる場合がありました。
 
「しぼりかす」をそのまま押し出すことによって、その面倒さが解消されました。
これまでよりも、簡単に、安心して使えます。
 
油で手が汚れてしまう可能性も、より低くなっています。

 

3. SHiBORO-PRO65 は1度に65g搾れる


SHiBORO-Pro65 は、約65gの「ごま」から、12〜15gの油を搾ることが出来ます。
 
約、「大さじ1杯分」です。
油が大さじ1杯あれば、料理の幅が広がります。炒め物にも十分使えます。
何より、たくさん搾れると、楽しく盛り上がります。
 
65g搾るために、シリンダーの容量をSHiBORO2,SHiBORO-PRo30よりも2.6倍増やしました。
 
加圧力もSHiBORO2,SHiBORO-PRo30に比べ約2倍パワーアップ、油しぼり機本体の強度もそれに合わせて増しています。

そもそも、30,65の違いは?

SHiBORO-Pro30は1度に30gのゴマを搾る事ができます。油の量は約5〜8g。
 
SHiBORO-Pro65は 1度に65gのゴマを搾る事ができます。油の量は約12〜15g。
 
1度に処理出来る種子の量が、30gか65gかということが一番の違いです。
 
30と比べると65が一回り大きく、重たくなっていますが、形は一緒です。操作方法も一緒です。

SHiBOROーPro65操作方法 動画

読み込みまで時間がかかる場合がございます。少しだけお待ちください。
 

SHiBORO-PRo 操作方法

原料を充填する


原料をシリンダーに充填します。
 
今回は黒ゴマを65g充填しています。
 

ハンドルを操作し搾る


ハンドルを操作し、搾ります。
 
最初はハンドルを回転させて、ピストンを下降させます。
 
ハンドル操作が重たくなってきたら、ハンドルのラチェット機構を活用し、左右に操作して搾ります。 

油が流れ出ます。


SHiBORO-Pro65 では、65gの黒ゴマから18gの油が搾れました。
SHiBORO-PRo30では 30gの黒ゴマから8gの油が搾れました。
 
プレートの切り欠きから油が流れ落ちてきますので、それを受け皿で直接受けます。

本体を傾けて油を流します。


油しぼり機本体を傾け、油を受け皿に流し落とします。
 
右手で受け皿を持ち、左手で取手を掴み本体を傾けます。
 
油を直接受け取れることで、SHiBORO2に比べて、油を使うまでの時間を短くすることが出来ました。

「しぼりかす」の回収


「しぼりかす」の回収の準備をします。
 
ハンドルを反時計回りに回転させ、ピストンを少し上昇させます。
シリンダーを持ち上げ、シリンダーボトムを取り除きます。
その後、シリンダーをそのまま本体にセットします。

そのまま「しぼりかす」を押し出す


ハンドルを時計回りに回転させ、ピストンを下降させます。
 
軽い力で、そのまま「しぼりかす」を押し出します。
 
「しぼりかす」を取り出す際に手が油で汚れる可能性が更に低くなりました。

SHiBORO-Pro お手入れ方法

ベースプレートに付いた油を拭く


ベースプレートに油が付着しますので、布巾などで拭き取ってください。
 
ピストンヘッドに付いた油も同様に拭き取ってください。

シリンダー等を洗う


シリンダーや受け皿などを、食器洗い洗剤で洗浄してください。
 
シリンダーや、シリンダーボトムは付属のブラシを使用して洗浄してください。
 
食器洗い乾燥機もご使用いただけます。

ピストンのお手入れについて

  
SHIBORO-Pro のピストン部分はネジ状になっています。ネジ部分にはどうしても定期的な油の塗布が必要になってきます。出荷時は食品機械用のグリス(アメリカ農務省USDAが定める規格、H-1規格に適応)を塗布していますが、何度も油を搾っていくうちに、どうしても油が切れてしまいます。その際は、お手持ちの植物油脂をピストンに塗布してください。酸化に強いツバキ油、などを使用してもらえますと幸いです。
 
なお、ピストンが直接、搾る種子や油に接触する可能性は非常に低いと考えております。

ご使用の際は、本体に同封しております、取扱説明書をよくご覧になって、操作してください。


SHiBORO-Pro30 , Pro65で搾った油 (これ以外にも搾れるものがあると思います)


ゴマ油を搾る
Pro65    65g充填  
搾れた油 19g
 
Pro30  30g充填
搾れた油 8g

ゴマ油を搾る様子

エゴマ油を搾る
Pro65    65g充填  
搾れた油 19g
 
Pro30  30g充填
搾れた油 8g
アーモンド油を搾る
Pro65    67g充填  
搾れた油 15g
 
Pro30  28g充填
搾れた油 6g
ピーナッツ油を搾る
Pro65    66g充填  
搾れた油 17g
 
Pro30  30g充填
搾れた油 8g

ピーナッツ油を搾る様子

クルミ油を搾る
Pro65    65g充填  
搾れた油 22g
 
Pro30  30g充填
搾れた油 8g
ヒマワリ油を搾る
Pro65    69g充填  
搾れた油 16g
 
Pro30  32g充填
搾れた油 7g
アマニ油を搾る
Pro65    65g充填  
搾れた油 10g
 
Pro30  30g充填
搾れた油 5g
サチャインチ油を搾る
Pro65    65g充填  
搾れた油 18g
 
Pro30  30g充填
搾れた油 9g
ツバキ油を搾る
Pro65    56g充填  
搾れた油 15g
 
Pro30  29g充填
搾れた油 7g

お茶の実、ツバキ、クルミなどの柔らかい種子を搾る場合


 お茶の実、ツバキの実、クルミなどの柔らかい実を搾る際に、シリンダーの小さい穴から中の実が「ニュルニュル」と出てくるという現象が起こることがあります。こうなると中の実に力が入らずに、油を搾ることが出来ません。ここでは、その対処方法をご紹介しております。

①コーヒーフィルターをシリンダーの高さ程度に切ります。ここではコーヒーフィルターを使用していますが、厚手の不織布も使用できます。
 


②切断したコーヒーフィルターを筒状に丸めます。
 


③筒状のコーヒーフィルターをシリンダーの中に入れます。
 


④シリンダーの中に種子を入れます。クルミを入れています。
 
 


⑤搾ります。柔らかい種子の場合は、なるべくゆっくり操作して、搾っていきます。
 


 クルミ油搾りました。クルミはとても柔らかくて、油がたくさんあります。 今回はコーヒーフィルターを1枚使用していますが、それでも中身が飛び出してくる場合は、枚数を増やして厚みを増すなどして搾ってみられてください。
 場合によっては、コーヒーフィルターが穴から押し出されることもございます。搾った油をメッシュの小さい茶漉しに通すことで、フィルターのカスを取り除くことが出来ます。

シボラス、SHiBORO-Pro、miniをお買い上げの皆様にプレゼント!!


200ml ペットボトルに入った「洗い白ゴマ」「洗い黒ゴマ」を1本ずつ、計 2本 プレゼントいたします。 届いたその日に新鮮ゴマ油をしぼって楽しめます。

  SHiBORO-Pro30 SHiBORO-Pro65
品番 0P-08A OP-08B
価格 84,800円(税抜き) 119,800円(税抜き)
外形寸法 幅×奥行×高さ(cm) 28×27×(最小)32(最大)45 35×35×(最小)36(最大)52
重量 約4.5Kg

約6.5Kg

搾油時のハンドル操作方向 横方向 横方向
加圧力 約650kgf(約92kg/㎠) 約1200kgf(約92kg/㎠)
シリンダー容量 60cc(煎りゴマ約30g充填可能)  130cc(煎りゴマ約65g充填可能)
1度に搾れる油の量 5〜8g(煎りゴマ30g充填時) 12〜15g(煎りゴマ65g充填時)
油の量についての備考

1度に搾れる油の量は、搾る種子の種類、状態、搾油時間、温度等によって変化します。

搾れる量がカタログ値よりも少なくなる場合もありますし、多くなる場合もあります。

オイルカップ容量 50cc
本体材質 主としてステンレス (ピストン等一部にメッキした鉄を使用)
トルクリミッターの有無 無し

無し

操作時安定性

Pro30,Pro65を比較した場合、PRo65の方が機械本体が大きく、重量もあることからPRo65の方が安定していると言えます。

操作対象年齢について

大人の方がしっかりとサポートしてあげれば、油をすべて搾りきれないまでも、小さいお子様でも油を搾ることは出来ると思います。幼稚園年長さんのお子様でも油を搾ることが出来ました。ただ、最後まで搾りきるのは難しかったようです。

内容物

オイルカップ、受け皿×3枚、シリンダー、清掃用ブラシ、取扱説明書




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